喪主のイメージ

初めてだと慌てるかもしれません。

結構いっぱいあります、喪主がやらなければいけないことって。

実際に何をすればいいの?

死亡から葬儀の完了及び事後処理まで、喪主は多くの仕事に追われます。

喪主は、いわば葬儀においての監督のポジションになるため、
作業もありますが、判断・決定・手配しなければならないことがほとんどです。

親族の他界で、心も落ち着かない時に、アレコレと決めなければならないため、
体より心に大変ハードな役割です。

ですが、事前に知っておけば、実際の葬儀の際も慌てずスムーズに進行できることも多いので、
喪主が行うこと、行わなければならない事を確認してみましょう。

実際におこなうこと、行わなければならないこと

喪主の仕事

  1. 親族、友人、その他関係者への連絡
  2. 葬儀の場所(葬儀社)を決める
  3. 葬儀の日程を決める
  4. ご遺体の安置場所を決める
  5. 故人の菩提寺、宗派を確認する
  6. 葬儀の内容、予算を決定する
  7. 遺影を準備する
  8. 必要書類を揃える
  9. 各方面との打ち合わせ
  10. 葬儀後のお礼、香典返し
  11. 法要の準備と実施

大きく分けてもこれだけの仕事があります。

特に、『関係者への連絡』と『菩提寺の確認』については、故人との事前の打ち合わせができれば大変スムーズに進められますが、そうでない場合は…
連絡先の確認は上記の中でもっとも苦労する作業になると思います。

心配しなくても「葬儀のプロ」がついてます!

昔は、親族や町内会の人だけで執り行う事もあったようですが、
現在は、葬儀社さんが介入するケースがほとんどなので、安心してください。

葬儀社さんは、いわば「お葬式のプロ」です。
担当の方に言われたことを一から片づけていったら、いつの間にか準備が終わっていた、
というのが現在のお葬式です。

大変だけど…

人によっては、「多忙にまぎれて悲しみが落ち着いた」という方もいますので、
悪いばかりじゃありません。

故人を想い、落ち着いて一つ一つクリアしていきましょう。