火葬場を調べていると、「今、火葬場が足りない」「火葬までに一週間から10日も待つ」なんていう記事がいっぱい見つかります。
正直とても不安な気持ちになってしまいました。
なので、“実際はどうなんだ?”というところを調べてみました。
実際はどうなのか?
確かに、季節の変わり目や年末など、比較的混みあう時期があり、希望日通りに火葬を行えないこともあるようです。
ですが、7日〜10日も待たされることはほぼあり得ないそうです。
これは、最大でも3日待ち程度。火葬場が足りないと言われている都内でも。
では、なぜそんな噂がまことしやかに流れているのでしょうか。
ウワサの原因は陰謀説?
「火葬場が足りない!」と騒がれ始めた元々の原因はどうやらNHKのとある番組のようです。
2015年1月にNHKニュースウォッチ9にて放送された『火葬を待たされる遺族 加速する”多死社会”一週間待ちの自治体も』という内容の放送。
“多死社会”ってスゴイこと言いますね。
年間何人亡くなると多死になるんですかね。
この放送が流れてから、“都内では火葬場が大渋滞”っていうのが広まり、それに関連した記事が量産され、「火葬場」を検索すると、前述のような検索結果になっているようです。
まあ、NHKが流せば真実だと思っちゃいますよね。