喪中ハガキをいざ出そうと思っても、書き方って普通わからないですよね。

しっかりとルールが決まっていそうだし、どこに売っているのかもわからないし、そう何度も経験することではないので、わからないことだらけだと思います。

私も明確なルールを分かっていなかったので、この機会に調べてみました。

喪中はがきの書き方

書き方の見本

喪中ハガキのサンプル

これがいわゆるテンプレになります。

このまま日付と住所等を変えて作っても問題ありません。

サンプルの説明

説明サンプル

挨拶

挨拶は、時候のあいさつなどは不要です。また、「年賀」という言葉も“新年を祝う”という意味になるため使ってはいけません。

誰がいつ

家族のだれがいつ他界したかを記します。

  • 年月・・・日付まで記載しても問題ありませんが月までで記すのが通例です。
  • 続柄と名前・・・「父 太郎」「姉 花子」などのように「続柄 名前」の順に記します。続柄は自分から見た故人の続柄です。

結びの挨拶

「これまでの感謝」と「来年もよろしくお願いします、また支援をお願いします」という意味の挨拶を記します。

差し出し月

相手に届く月を記します。

差出人の連絡先

住所と差出人名が基本となります。その他、電話番号を記載してもよいです。

夫婦でお付き合いのある方などへは連名で出します。(親戚や共通の友人など)

喪中ハガキはどこで買う?

喪中ハガキを買うのに一般的なのは「郵便局」と「コンビニ」です。

コンビニは、普段は陳列されてなく、普通の年賀状が売り出す時期に一緒に販売されます。店舗によっては取り扱いがない場合や入荷数が少ないため売り切れてしまう場合もありますのでご注意ください。

確実に手に入れたい場合は郵便局がおすすめです。

小さな郵便局では在庫が少ないこともありますが注文すれば仕入れてくれます。すぐに欲しい場合は中央郵便局などの大きな郵便局に行きましょう。

オリジナルの喪中ハガキ作成や宛名印刷

オリジナルデザインの喪中ハガキを作りたいときの方法は主に2種類です。「自分で作成」か「作成を依頼」です。

自分で作成

自分で作成する場合は、「私製ハガキを用意して弔事用の専用切手を貼る」か「何も印刷されていない喪中ハガキを買う」ことでハガキを準備します。あとは家庭用プリンターで印刷します。

デザインの制作や印刷については、自作やインターネットからデータを見つけてきて作成することも可能ですが、個人的には日本郵便でリリースしている「はがきデザインキット」がオススメです。

操作も簡単で、宛名面の印刷もできます。

ハガキデザインキットのインストール
https://yu-bin.jp/create/design_kit/

宛名を入力しておくと、次年度以降の年賀状作成の際の住所録としても使用できます。

作成を依頼

作成を依頼する場合の依頼先は「コンビニ」「郵便局」「印刷会社や制作会社」「インターネット通販」になります。

テンプレートから選んで依頼するような場合はどこに頼んでも問題ありませんが、相談しながら作りたい場合や完全にオリジナルのものを作りたい場合は郵便局か印刷会社・制作会社に依頼しましょう。

印刷会社などは一般の方は普段接することは少ないですが、法人ではなく個人からの依頼も普通に受けていますので電話してみましょう。

 

喪中ハガキの「投函時期や誰が出すべきか」については、以下の記事をご覧ください。
喪中ハガキの書き方・出す時期って?
http://shindara.com/mochuuhagaki/